【成都(中国)5日PRN=共同JBN】第3回「2010中日組込みソフトウエアセミナー」が4月、三国志で有名な成都で開催された。T-Engineフォーラム(T-Engine Forum)の諸隈立志代理、日経BPアジアの山口健社長、Neusoftの陳錫民最高執行責任者(COO)兼高級副総裁、パラソフト・ジャパン(Parasoft Japan)の野田勝彦社長、アイコーチ社の幸地司社長ら各分野の約160人が中日組込みソフトウエア発展について突っ込んだ議論を展開した。
今回のセミナーで、成都は国際組込みソフトウエア業界協会を正式設立し、同時に成都天府パラソフト・テスト実験室、T-Engine 実験室、Android実験室の三カ所の最先端実験室の完成によって、大規模な組込みソフトウエア産業地区である成都ソフトウエアパークが誕生した。
セミナー主催者である成都天府ソフトウエアパークによると、成都は中国のソフト産業基地、ならびに国家IC設計産業化基地と国家情報安全成果産業基地であり、組込みソフトウエア発展の上で重要な産業基盤になっている。ZTE、アジレントテクノロジー、ノキアシーメンス、上海ベル、アルカテル、モトローラ、ファーウェイ(華為)などの国内外有名な組込みソフトウエア会社がすでに入居している。
成都には現在、ソフトウエア関連従業員15万人、組込みソフトウエア関連人材約2万人を擁している。さらに、運営コストは北京、上海、大連より20%―50%ほど安くなり、また政府はソフトウエアおよびアウトソーシングに対して大きな支援をしており、成都はソフトウエアの開発およびアウトソーシング方面の総合的な実力は全国の最先端をいっている。
専門家の推測によると、成都は向こう3-4年以内に、世界で有名な組込みソフトウエア開発の重要な研究中心地になる。


